第23回運動疫学セミナーについてご案内いたします。
第23回運動疫学セミナーは2024年9月13日(金)~15日(日)の日程で愛媛にて開催いたします。
運動疫学セミナーは「身体活動・運動の関連分野における疫学マインドを広めること」を目指し、グループワークによる研究計画立案に特化した演習形式の2泊3日のプログラムです。ベーシックコースでは、わかりやすいオンライン講義と現地での解説も行われるため、体系的に運動疫学を学びたい方や初学者の方も参加できるプログラムとなっています。講師陣は日本運動疫学会の理事・セミナー委員を中心とした運動疫学研究の第一線で活躍する先生方が担当しています。
日本運動疫学会の会員・非会員を問わず参加可能です。セミナーに一度も参加したことがない方、アドバンスコースを体験したい方、再度理解を深めたい方など、多くの方々の参加を心よりお待ちいたしております。
日程 | 2024年9月13日(金)~ 15日(日) |
会場 | ウェルピア伊予(https://welpiaiyo.jp/) 〒799-3105 愛媛県伊予市下三谷1761-1 (JR松山駅よりバスで30~45分 ※送迎バスあり) |
コース | 【ベーシック(講義)コース】 (目標)講義を受けながら研究デザインを意識して研究計画の立案ができるようになる。 (課題)グループワークにて観察研究/介入研究の研究計画を1つ立案し、発表する。 【アドバンス(演習)コース】 (目標)社会の問題の解決を図る課題を設定し、研究助成の獲得や国際誌でのアクセプトが期待できそうな研究計画を立案する。 (課題)グループワークにて社会実装を見据えた研究計画を立案し、発表する。(必要に応じて下位課題も設定する) ※アドバンスコースへの参加を希望される方はベーシックコースを修了、もしくは、疫学に対して同程度の知識や経験を有することが望まれます。 |
定員 | 全コース合わせて約30名(定員になり次第、締め切る予定) |
受講料 | 【日本運動疫学会会員】 一般(有職者)40,000円 学生35,000円 【非会員】 一般(有職者)45,000円 学生40,000円 ※学会の規定に従い、29歳以下の社会人大学院生は学生料金、30歳以上の社会人大学院生は一般料金となります。 ※学生(大学院生)であっても専任有職者には学生料金は適応されません。 ※本セミナー申し込みを機に会員になることを希望される場合は、必ず入会手続き(当該年度会費の納入+入会申込書の提出)の完了をお願いします。 学生会員で入会をご希望の方は学生証の提示とご紹介者(正会員)の明記が必要です。 入会案内はこちら 入会申込・お問合せはこちら ※宿泊は会場ウェルピア伊予での相部屋となります。 ※受講料には宿泊費と食費(1日目夕食~3日目朝食)が含まれます。 ※原則として全日程にご参加いただくことを参加条件としております。 |
申込み方法 | https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSe3IglYo80f-3bNzAfArSsjc3LFYyMA4hUU41at0B1JY3z5jA/viewform |
申込締切日 | 2024年8月13日(火)(※終了しました) |
問い合わせ先 | 運動疫学セミナー委員会(jaee.seminar@gmail.com) |
セミナーのスケジュール:(PDF)
講師紹介(五十音順)
氏名 | 所属 | 担当講義 |
天笠 志保 | 帝京大学大学院公衆衛生学研究科 | 身体活動の政策とサーベイランス |
井上 茂 | 東京医科大学 公衆衛生学分野 | 運動疫学概論 |
鎌田 真光 | 東京大学大学院 医学系研究科 | 準実験研究デザイン(★) |
菊池 宏幸 | 東京医科大学 公衆衛生学分野 | 先行研究の調べ方・まとめ方(★) |
清原 康介 | 大妻女子大学 家政学部 | 交絡とバイアス(★) |
笹井 浩行 | 東京都健康長寿医療センター研究所 | 身体活動評価法(★) |
澤田 亨 | 早稲田大学 スポーツ科学学術院 | 身体活動ガイドラインの歴史 |
染谷 由希 | 順天堂大学 スポーツ科学科 | 研究計画作成のための統計の基礎 |
田島 敬之 | 東京都立大学 健康福祉学部 | 研究計画立案方法の基礎(★) |
辻本 健彦 | 島根大学 人間科学部 | 介入プログラムの計画・実施で知っておきたいこと |
中田 由夫 | 筑波大学 体育系 | 介入研究(★) |
門間 陽樹 | 東北大学大学院 医学系研究科 | 研究計画を書くための作文方法 |
山本 直史 | 愛媛大学 社会共創学部 | 観察研究(★) |
★がついていない講義はオンラインによる講義動画として公開します(現地での解説はありません)。質問がある場合は、現地にて直接講師にお問い合わせください(どの講師陣も親身になって答えてくれるはずです)
世話人:山本直史(愛媛大学社会共創学部)